CSV 比較ツールの使い方
CSV 比較ツールは、2 つの CSV を行単位で比較し、 マスター(A)にあって比較対象(B)に無い行を抽出します。 ここでは基本的な手順を 8 ステップで詳しく説明します。
① ファイルを準備する
比較する 2 つの CSV を用意します。文字コードは UTF-8 推奨です。 Shift_JIS の CSV は事前に Excel の「名前を付けて保存 → CSV UTF-8」で変換するか、文字コード変換ツールをご利用ください。
改行コード(CRLF / LF)は自動で正規化されるため気にしなくて構いません。
② マスター(A)の CSV を選択
「マスター(A)となる CSV」欄からファイルを選びます。 これは「正」のデータです。選択後、行数チップで読み込み完了を確認してください。

③ プレビューで中身を確認
「マスターをプレビュー」ボタンで、読み込んだ CSV の中身を確認できます。 想定したフォーマットになっているか、行数が正しいか、ここでチェックしてください。
④ 比較対象(B)の CSV を選択
「比較対象(B)の CSV」欄からもう一つのファイルを選びます。 こちらも選択後に行数チップが表示されます。

⑤ 抽出方法を選ぶ
用意されているのは 2 つです。
A だけにある行を抽出(推奨): シンプルに差分行のみを抽出します。多くの場合はこちらで十分です。
+ 行番号付きで抽出: 元のマスター(A)における行番号を先頭列に付与します。 「マスターの何行目に該当するか」を追跡したい時に便利です。
⑥ 「抽出する」ボタンを押す
両方のファイルが読み込まれていれば、ボタンが押せる状態になります。 押下すると即座に差分が計算され、結果セクションが表示されます。
差分が 0 件の場合は、緑色のメッセージで明示されます (「マスターは比較対象に完全に含まれています」)。
⑦ 結果をプレビュー
「結果をプレビュー」で、抽出された差分行の先頭 20 行を確認できます。 想定どおりの結果かここで確認してください。
⑧ CSV としてダウンロード
「比較結果をダウンロード」で、抽出結果を CSV としてダウンロードできます。UTF-8 BOM 付きで出力されるため、Excel で開いても文字化けしません。
先頭が =, +, -, @ で始まるセルは、 自動でシングルクォートが付与され、Excel で誤って数式と解釈されることを防ぎます。
さらに詳しく
CSV の仕様(RFC4180、BOM、文字コード)について詳しく知りたい場合は CSV 仕様解説をご覧ください。文字化けや行数不一致など、よくあるトラブルへの対処法は トラブルシューティングにまとめてあります。
業務シーン別の使い方は ユースケース集で紹介しています。