トラブルシューティング
CSV 比較ツールでよくあるトラブルへの対処法をまとめました。 該当する症状から該当箇所をご覧ください。
① 文字化けする
原因: 元ファイルが Shift_JIS(CP932)で保存されている可能性が高いです。 本ツールは UTF-8 を前提としています。
対処法:
・Excel の場合: 「ファイル → 名前を付けて保存 → ファイルの種類: CSV UTF-8 (コンマ区切り) (*.csv)」 を選択して保存。
・メモ帳の場合: 開いた後「名前を付けて保存 → エンコード: UTF-8」を選択。
・本サイト派生ツール: 文字コード変換ツールで SJIS → UTF-8 にブラウザ内で変換できます。
② 行数が合わない / 比較結果が空になる
原因 A: 末尾スペース・全角半角・改行コード混在で「見た目同じだが文字列としては異なる」状態。
原因 B: BOM の有無で先頭行が違って見える。
対処法: プレビュー機能で両方の中身を実際に確認してください。 先頭セルや末尾セルに余計な空白が無いか、改行コードが揃っているか確認します。 行数が大きく違う場合、ヘッダ行の有無の差や、片方が Excel 出力で 1 行多くなっているケースが多いです。
③ Excel で開くと数式と認識される
原因: ダウンロード CSV では、セル先頭が =, +, -, @ 等で始まる場合に、 自動でシングルクォート(')が付与されます。 これは Excel で意図せず数式として実行されてしまうのを防ぐためのもので、CSV のセキュリティに関するベストプラクティスに沿った標準動作です。
対処法:
実害はありませんが、表示を整えたい場合は次のいずれか:
・Excel の「データ → 区切り位置 → 区切り文字でデータが区切られている → 列のデータ形式: 文字列」 でインポート。
・テキストエディタで開き、各セルの先頭 ' を一括置換で削除(ご自身で安全性確認のうえ)。
④ 巨大ファイル(30MB 超)でフリーズする
原因: ブラウザのメモリ制限。本ツールは 1 ファイルあたり 30MB を上限としています。
対処法: ファイルを分割してください。たとえば 100MB のファイルなら、4〜5 個に分割して順次比較するなど。 Excel で開いて 5 万行ずつ別ファイルに保存する方法もあります。 定常的に大規模 CSV を扱う場合は、 diff コマンドや専用 ETL ツールの併用をご検討ください。
⑤ ボタンを押しても反応しない
確認ポイント:
・ファイルが 2 つとも選択済みか(チップで「✓ 読込完了」が出ているか)
・ブラウザの JavaScript が有効か
・ブラウザのコンソール(F12 → Console)にエラーが出ていないか
・最新版の Chrome / Edge / Safari / Firefox を利用しているか
⑥ セル内改行があるとずれる
原因: CSV 仕様(RFC4180)ではセル内改行はダブルクォートで囲む必要があります。 ダブルクォートで囲まれていない改行は、行の区切りと解釈されます。
対処法: 元ファイルを確認し、セル内に改行を含む場合は、そのセル全体がダブルクォート(")で囲まれているかチェックしてください。 詳しくは CSV 仕様解説をご覧ください。