月次 Excel データ差分
経理・営業の月次締めでは、「締めた版と、後日再集計した版でズレが無いか」の確認が重要です。 CSV としてエクスポートして比較ちゃんで突合する流れを解説します。
① Excel から CSV エクスポート
対象ブックを開き、「ファイル → 名前を付けて保存」 で「CSV UTF-8 (コンマ区切り) (*.csv)」を選びます。 ファイル名は sales-2026-04-final.csv, sales-2026-04-recalc.csv のように 用途と日付を明示すると混同しません。
② 数値の表記に注意
Excel からの CSV エクスポートで起きやすい問題:
・大きい数値が指数表記になる(1.23E+12)
・先頭ゼロが消える(007 → 7)
・日付が「2024/4/1」「2024年4月1日」と版で違う
これらは事前に Excel 内で書式を「文字列」に統一しておくと安全です。
③ 比較ちゃんで突合
締めた版をマスター(A)、再集計版を比較対象(B)として読み込み、 「A だけにある行を抽出」 でズレを検出。 ゼロ件であれば「完全一致」、ある場合は内容を確認します。
CSV 比較ツールへ →④ ズレ要因の切り分け
典型的なズレ要因:
・四捨五入の差: 小数点の切り上げ・切り捨てが版で違う
・新規追加データ: 締めた後に新しいデータが入った
・マスタ変更: 商品名や勘定科目の表記が更新された
差分内容を見れば、どのパターンかすぐに特定できます。